臨時国会開会(10月27日3面)
<記事の概要>
臨時国会が招集され、鳩山首相は所信表明演説に臨みました。
28日の代表質問から、与野党の論戦がスタートします。
今回の臨時国会では、鳩山首相の個人献金問題、郵政社長人事の論戦が予想されます。
<意見・解説・感想>
与野党逆転しての国会がいよいよスタートです。
個人的には、日本郵政に関する内容は、これから政府が大きい政府を目指すのか、小さい政府を目指すのか方向性がみえてくるので、注目しています。
今の状況ですと、郵政社長が元官僚ですし、一連のプロセスをみますと、政府の関与が強く、郵政民営化は後退した感がします。いわば、大きい政府につながるものです。
野党である自民党は、民主党との対立軸を決めるには、小さい政府を目指すことをアピールするほうがいいと考えています。確かに過度な規制緩和を進めると、弊害が生じることもありますので、そこは適切に対応しなくてはなりません。
しかし、官主導から民主導へ本格的に切り替えないと、国際競争に負けてしまい、さらには優秀な企業や人材が海外に移転、流出する危険性があります。今は、民間の活力を重視し、強い日本を作り上げて、この閉塞感を打破するビジョンが求められていると思います。
このような国会論戦を行い、私たちに明るい未来を感じさせてくれるような、国会にしていただきたいと思います。
それでは、よい1日をお過ごしください。
********************************
人気blogランキング ←参加しています。応援クリックお願いします。
ブログランキング ブログ村←こちらも参加しています。応援クリックお願いします。
********************************
ラベル:臨時国会