2010年02月26日

コンビニ深夜規制断念

<本日の注目記事>
コンビニ深夜規制断念 (2月26日42面)

<記事の概要>
環境問題のため、コンビニの深夜営業規制(午後11時から朝7時まで)を検討していた京都市では、京都市長の任期中は規制導入を断念する考えを示しました。

京都市長は、「条例でコンビニ営業に制限を加えることはしない」と言明しました。

<意見・解説・感想>

コンビニの深夜営業規制断念に関する内容を取り上げました。

コンビニの最大の魅力は利便性です。従って、長時間営業を自粛するということでは利便性が損なわれます。コンビニが強く反対するのも当然のことだと思います。

ただ、コンビニについては、様々な課題があるのも事実です。まずは、食品の廃棄ロスです。期限切れの弁当等の廃棄ロスについて、いかに削減するか。また、多頻度小口配送であるため、排気ガスの問題もあります。また、長時間営業ですから消費電力についても配慮が望まれるところです。

景気が厳しく、競合が激化する中、売り上げが低迷するコンビニもあるでしょう。しかし、こうした状況下でも自社の経済的利益のみを追求し、環境等に悪影響を及ぼしては、いつか消費者の心も離れていくでしょう。

コンビニに対する行き過ぎた規制は私も反対です。しかしながら、コンビニも自助努力を発揮し、環境面に可能な限り配慮し、地域と共存共栄できるように取り組むことも求められていると思います。

それでは、よい1日をお過ごしください。

**************************
人気blogランキング ←参加しています。応援クリックお願いします。

ブログランキング ブログ村こちらも参加しています。応援クリックお願いします。 

**************************
posted by haru at 17:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月22日

新入社員、中国語必修に 

<本日の注目記事>
新入社員、中国語必修に (2月22日11面)

<記事の概要>
三菱ケミカルホールディングス傘下の三菱化学は、4月から新入社員の中国語研修等を必修にします。

具体的には、中国の駐在員と協力して、社員が中国の事務所で実際に使用する会話例をまとめた独自のテキストとCDを作成し、講義を実施します。

新入社員研修後も社内の中国語研修制度により、継続的に中国語を学ぶように働きかけます。

<意見・解説・感想>

社内研修に関する記事をとりあげました。

今後の中国へのビジネス展開を視野に入れた中国語研修です。
こうした研修は特に珍しいことではありませんが、この中で注目したのは独自テキスト・CDを使用することです。

現場に沿った生きた研修につながり、効果的だと思います。

今後は、中国ビジネスの拡大が見込まれます。こうした状況下では、各社で中国語に関する研修を行う機会が増えると思います。

今回のケースもご参考にしていただければと思います。

それでは、よい1日をお過ごしください。

**************************
人気blogランキング ←参加しています。応援クリックお願いします。

ブログランキング ブログ村こちらも参加しています。応援クリックお願いします。 

**************************
posted by haru at 10:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 社内制度 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月19日

ホテルや飲食店など「全面禁煙」を要請へ

<本日の注目記事>
ホテルや飲食店など「全面禁煙」を要請へ(2月19日42面)

<記事の概要>
他人が吸うタバコの受動喫煙による健康被害防止を徹底するため、厚生労働省は全国の自治体に対し、利用者が多い公共的な施設を原則として全面禁煙するよう求める通知を来週にも出す方針を固めました。

対象となるのは、飲食店、病院、学校、ホテル、駅、劇場など多くの利用者が集まる施設です。

ただ、罰則はなく、具体的な対応は施設管理者側に委ねられる面もあります。

<意見・解説・感想>

全面禁煙の要請に関する記事を取り上げました。
喫煙者には厳しい厚生労働省の方針ですね。

また、j禁煙が促進され、タバコ関係の業者は、ますます厳しくなります。

さて、このように政府の政策により、大きな影響を受けるわけですが、マーケティング的に考えるならば
「外部環境の変化」になります。

外部環境の変化とは、基本的に自社でコントロール不可能なもので、機会と脅威に分かれます。機会の例では、例えば規制の緩和、輸出企業であれば円安等です。一方、脅威とは、近隣の競合店進出、少子化、そして今回のような政府の政策等です。

今回のような外部環境の変化は、禁煙を促進するので、タバコ産業においては通常脅威になります。しかし、一方で、禁煙を促進させる状況でも、なかなかタバコをやめることができない方も大勢いらっしゃいます。

こうしたお悩みを解決する商品・サービスを開発すれば、この政策は機会になります。

すなわち、外部環境の変化は、機会にも脅威にもなりえるということです。

ピンチのときこそ、チャンスあり。この発想が、今の厳しい世の中では大事になります。

それでは、よい1日をお過ごしください。

**************************
人気blogランキング ←参加しています。応援クリックお願いします。

ブログランキング ブログ村こちらも参加しています。応援クリックお願いします。 

**************************
ラベル:全面禁煙
posted by haru at 16:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月05日

事業企画競わせ選考

<本日の注目記事>
事業企画競わせ選考(2月5日12面)

<記事の概要>
「TUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブでは、2011年度の全ての新卒採用者を事業企画のコンテスト形式で選考します。具体的には、以下のとおりです。
・独創性の観点等から能力を見極め、最大50人を採用
・事業企画案を審査し、審査をパスすれば面接官の前でプレゼンテーションを行う。
・最優秀賞50万円、2位30万円、3位10万円を選定
・この過程で、採用選考を実施する

<意見・解説・感想>

面白い選考方法ですね。

最近、クライアントから、入社してすぐメンタル不調になって休職、いきなり行方不明になる等のご相談を受けることがあります。

こうしたことが、会社に責任があるのであれば、勿論会社に問題がありますが、どうも個人的な要因であるケースが多いのではないかと考えられます。会社としては、本当に対応に苦慮するところです。

経営環境が厳しくなる中で、いかに優秀な人材を確保し定着させるかは重要な課題です。そのため、採用選考で工夫することはとても意義のあることだと考えます。

今回は、事業企画を競わせている点に特徴があります。つまり、主体的に物事を考えて、会社に応募するという形式をとっていますので、前向きな考えの社員が集まる可能性があります。

課題としては、協調性ですね。この点を確認するために、グループワークも併用してを取り入れると、さらに効果が上がると思われます。

それでは、よい1日をお過ごしください。

**************************
人気blogランキング ←参加しています。応援クリックお願いします。

ブログランキング ブログ村こちらも参加しています。応援クリックお願いします。 

**************************
posted by haru at 14:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。