コンビニ深夜規制断念 (2月26日42面)
<記事の概要>
環境問題のため、コンビニの深夜営業規制(午後11時から朝7時まで)を検討していた京都市では、京都市長の任期中は規制導入を断念する考えを示しました。
京都市長は、「条例でコンビニ営業に制限を加えることはしない」と言明しました。
<意見・解説・感想>
コンビニの深夜営業規制断念に関する内容を取り上げました。
コンビニの最大の魅力は利便性です。従って、長時間営業を自粛するということでは利便性が損なわれます。コンビニが強く反対するのも当然のことだと思います。
ただ、コンビニについては、様々な課題があるのも事実です。まずは、食品の廃棄ロスです。期限切れの弁当等の廃棄ロスについて、いかに削減するか。また、多頻度小口配送であるため、排気ガスの問題もあります。また、長時間営業ですから消費電力についても配慮が望まれるところです。
景気が厳しく、競合が激化する中、売り上げが低迷するコンビニもあるでしょう。しかし、こうした状況下でも自社の経済的利益のみを追求し、環境等に悪影響を及ぼしては、いつか消費者の心も離れていくでしょう。
コンビニに対する行き過ぎた規制は私も反対です。しかしながら、コンビニも自助努力を発揮し、環境面に可能な限り配慮し、地域と共存共栄できるように取り組むことも求められていると思います。
それでは、よい1日をお過ごしください。
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ラベル:コンビニ 深夜