2010年04月21日

首都圏マンション 「買い時感」回復

<本日の注目記事>
首都圏マンション 「買い時感」回復(4月21日13面)

<記事の概要>
マンション販売の長谷工アーベストがまとめた顧客マインド調査によりますと、マンションを買い時だと思っているかどうかを示すDIは4月にプラス2と前回の1月調査から5ポイント上昇しました。

約3年ぶりにプラスに転換しました。

買い時だと思う理由はモニター・来場者ともに「金利が低水準だから」、「税制のメリットがある」が目立っていました。

<意見・解説・感想>
今回は、マンションの買い時感に関する記事を取り上げました。

税制上の効果(住宅ローン減税、贈与税の特例)もあり、金利も安いことから、マンションの購入ニーズが高まってきたものと感じます。

金利は、固定金利と変動金利があります。
マンション購入後に金利上昇が見込まれるのであれば固定金利としておき、そう見込めない場合は低い金利である変動金利を選択することが有効と思えます。

この辺は、どう見通すかによりますが、私はマンションを購入したときは、景気が急速に回復すると思えず、デフレは当分続くと予想し、変動金利を選択しました。

また、住宅ローンの場合、返済方法は元利均等返済と元金均等返済があります。こちらも、自分のニーズに合わせて選択するとよいでしょう。

両者の違いですが、簡単にいえば 元利均等返済は、毎回の返済額(元金と利息の合計)を、一定の金額とする返済方法です。一方、元金均等返済は、毎回の返済元金を一定の金額とする返済方法(これに利息が加わります)です。

元利均等返済のメリットは、毎回の返済額が同じなため生活設計が立てやすいことです。但し、支払い利息総額は元金均等返済に比べて多くなるデメリットがあります。

私の場合は、変動金利を選択したことで、金利リスクがありますので、少しでも元金を減らし、利息の負担を軽減したいということで、元金均等返済を選択しました。

ただ、元金均等返済は当初の支払いはきついですので、ご自身のニーズに合わせて選択するとよいですね。

このようにマンション購入には、色々な制度が複雑にからみあっています。従って、買った後に後悔しないように基本的な知識は身につけておく必要があります。

それでは、よい1日をお過ごしください。
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posted by haru at 16:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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