<本日の注目記事>
国民年金保険料下げ<概要>
厚生労働省は、2011年度の国民年金保険料を引き下げる方針を決めました。
具体的には以下のとおりです。
・10年度の月額15,100円⇒11年度15,020円
・1961年度の国民年金制度ができてから、引き下がるのは初めて
・今回の引き下げはCPIと実質賃金のマイナスから算出されています。
<意見・解説・感想>
今回は、国民年金保険料に関する引下げを取り上げました。厚生労働省は、2011年度の国民年金保険料を引き下げる方針を決めました。
具体的には以下のとおりです。
・10年度の月額15,100円⇒11年度15,020円
・1961年度の国民年金制度ができてから、引き下がるのは初めて
・今回の引き下げはCPIと実質賃金のマイナスから算出されています。
<意見・解説・感想>
年金財政が厳しく、消費税増税の検討もされるかもしれないという状況下で保険料の引き下げは、結構びっくりしています。
引き下げも小幅であり、計算して決めたこととはいえ違和感を覚えます。
さて、国民年金制度ですが、ここでの保険料は第一号被保険者を対象にした話です。
第一号被保険者は、主に自営業や学生等が対象になります。
こうした方々は、国民年金保険料を納付します。
なお、サラリーマンの方は、一定の要件を満たせば厚生年金に加入することになっています。
今回は国民年金保険料の引き下げを取り上げましたが、これ以外に国民年金保険料を引き下げる方法としては前納制度があります。
これは、現金または口座振替で1年分まとめて保険料を納付すると、割引が受けられるものです。
口座振替の方が割引率は高く、平成22年度に関しては、口座振替が3,800円、現金が3,220円割引です。
必要に応じて活用を検討されても良いでしょう。
また、付加年金制度というのもあります。
これは、保険料を毎月400円プラスすることで、年金が200円プラスされるものです。
付加年金の計算式は以下のとおりです。
付加年金の受給額=200円×付加保険料納付月数です。
例えば、付加保険料を10年間納付した場合は、
付加保険料 ⇒ 400円×10年(120月)=48,000円
付加年金額 ⇒ 200円×10年(120月)=24,000円(年額) となります。
このため、付加年金を2年間受給すると納付した付加保険料総額と同額となります。
お得な制度です。
必要に応じて活用されてもいいと思います。
それでは、よい1日をお過ごしください。
**************************
●経営者・人事担当者向け小冊子 「社員のやる気創出」と「トラブル回避」の就業規則ハンドブック 好評無料配布中 詳しくはこちらからどうぞ ⇒ http://bit.ly/bMNWbv
●経営者・人事担当者向け小冊子 「こうすれば残業が劇的に削減」好評無料配布中 詳しくはこちらからどうぞ ⇒ http://bit.ly/bwXXcP
●メルマガ「毎日1分 日経で経営・労務を学ん得!」まぐまぐから好評配信中 原則平日毎日発行 ご登録は こちらからどうぞ。バックナンバーも公開しています。 ⇒ http://bit.ly/a84koO
**************************
人気blogランキング ←参加しています。応援クリックお願いします。
ブログランキング ブログ村←こちらも参加しています。応援クリックお願いします
**************************
●経営者・人事担当者向け小冊子 「社員のやる気創出」と「トラブル回避」の就業規則ハンドブック 好評無料配布中 詳しくはこちらからどうぞ ⇒ http://bit.ly/bMNWbv
●経営者・人事担当者向け小冊子 「こうすれば残業が劇的に削減」好評無料配布中 詳しくはこちらからどうぞ ⇒ http://bit.ly/bwXXcP
●メルマガ「毎日1分 日経で経営・労務を学ん得!」まぐまぐから好評配信中 原則平日毎日発行 ご登録は こちらからどうぞ。バックナンバーも公開しています。 ⇒ http://bit.ly/a84koO
**************************
人気blogランキング ←参加しています。応援クリックお願いします。
ブログランキング ブログ村←こちらも参加しています。応援クリックお願いします
ラベル:国民年金